心の風景

タグ:ウイグル

12/7(金)に呉竹会アジアフォーラムが開催されるため、拙ブログでご案内しようと思っていた矢先、 呉竹会 頭山興助氏の秘書 望月氏より、先般「呉竹会」がウイグル独立運動から撤退するとの決定事項を発表し、二日後に撤回したことで、ウイグルを支援している人や呉竹会を支援している方に混乱を招いてしまったと、その経緯について「オヤジ船隊ダジャレンジャー氏の記事」拡散の依頼をいただきましたので以下にリンクを貼りました。

https://dajya-ranger.com/patriot/kuretakekai-interview-20181025/

一部抜粋しつつ私の解釈を入れながら要約すると、17日の撤退宣言は「ラビヤ・カーディル女史」を筆頭とするウイグル独立運動からの撤退だったそうです。

私個人としては、ビア女史の境遇からすれば、すがれるものは全てすがりたいのではないかという気がします。

ウイグルの母と呼ばれるラビア女史ですが、ご家族のことなど到底普通の人間では耐えられないような悲惨な道を歩いてきた方ですが…いかなる理由があるにせよ、発言を二転三転させ、呉竹会やウイグルを支援している日本の人々が振り回されることは呉竹会として「もう出来ない」という判断をさせてしまったことを、とても残念に思います。

呉竹会は、ラビア女史が新たな仲間(自由インド太平洋連盟)と一緒に組んで活動するということを産経「亡命ウイグル人ら、国際組織で中国の弾圧に対抗 東京に事務局、26日結成大会」の記事で初めて知ったそうです。

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『ウイグル弾圧 裏に「一帯一路」』

「日本の人たちに同胞の抑圧の悲惨を知ってもらいたい。日本に行くのはどうしたらよいですか」
ウイグル人女性のラビア・カーディルさんが私の手を固く握って、問うてきたのはもう13年も前だった。ワシントンでの彼女の講演を取材して帰ろうとした際、呼び止められたのだ。

カーディルさんは中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区で国家安全危害罪で6年も獄につながれ、米国政府の支援で釈放後、移住を認められたばかりだった。その後は「世界ウイグル会議」議長となり、訪日も数回、果たした。

だが2018年10月のいま、彼女が故郷に残した親族十数人が強制収容所に捕らわれた。中国共産党政権によるウイグル人弾圧は長い歳月、少しも減らないどころか、一気に次元を超えて悪化したのだ。米国の議会と政府の合同組織「中国に関する議会・政府委員会」の年次報告が詳細に明かしていた。

中国政府の人種や法の支配の状況を調べた同報告書は新疆ウイグル自治区でウイグル人約800万のうち100万もが全区で1300カ所もの強制収容所に入れられたことを伝えていた。所内ではイスラム教や民族古来の言語、風習、文化を捨てる「政治再教育」を無期限に受けさせられる。その過程では水責めの拷問、強制断食、睡眠禁止などの過酷な措置が加えられる。

米国官民あげての1年にわたる調査に基づく同報告書は中国政府がウイグル人に民族や宗教の年来の帰属要因をすべて放棄させ、共産党の無宗教の理念の下に「中国化」する大作戦を徹底させ始めたことを伝えていた。とくに海外で中国共産党の行動を批判するカーディルさんのような在外ウイグル人の指導者や学者、言論人の留守家庭への懲罰的な措置がひどいという。

同報告書は中国を批判する在米ウイグル人記者の82歳の母や、ウイグル人学者の61歳の弟らが収容所内で次々に不審な死をとげた悲惨な状況をも詳しく記していた。そして中国政府のいまの措置を「人道に対する罪」と断じていた。
だが中国共産党はここにきてなぜ急にウイグル人の弾圧を徹底させたのか。

新疆ウイグル自治区の実質的最高権力ポストの共産党委員会書記に、習近平国家主席に忠誠を誓う陳全国氏が就いたのは16年8月だった。翌年、党中央政治局員に昇格した陳氏はそれまでチベット自治区での「中国化」に実績をあげたとされた。そして新疆ウイグル自治区では昨年春から前例のない大規模なウイグル住民の大量強制収容と洗脳工作を異様なスピードで推進した。チベットや内モンゴルでの少数民族の強制同化とはまったく異なる勢いでのこの工作の新の理由はなんなのか。

米国の同委員会の報告はこの疑問への答えとして「一帯一路」構想をあげていた。周主席が始めた野心的なインフラ建設の巨大経済圏の同構想では新疆ウイグル自治区が重要なハブ(中枢)になるというのだ。

そのハブでは地元社会の長期の安定が求められる。中国政府からみての「分裂主義」や「過激派」のウイグル民族の反中志向が少しでも残っていてはならない。そんな共産党首脳部の非道な計算こそが今回の大弾圧を招いたというわけだ。「一帯一路」の不都合な現実とでも呼べようか。
(ワシントン駐在客員特派員)

出展:平成30年10月16日付・産経新聞朝刊「緯度経度」古森義久


日本ウイグル連盟代表のトゥール氏は、この件に関してラビア女史から何も聞いておらず、数日前パリで行われたウイグル人の新しい組織を作る会議でラビア女史と何日も一緒にいたが、そんな話は出てなかったのだそうです。

トゥール氏は、26日に結成大会を「自由インド太平洋連盟」に呉竹会とも一緒にやろうと提案をしていたそうですが、同連盟のメンバーから断られたのだそうです。

これらの行動は、今まで日本で10数年間活動して来たことを無にする恐れがあり、新たなウイグル独立運動団体を作ること(分裂させること)は、在日ウイグル人達をさらに混乱させ、独立運動団体同士の対立を生む可能性を秘めている。

それは、ウイグル独立を支援しようとする日本の人々にとっても、どの団体を支持して支援するのかで日本人同士までもが分裂・分断することは最も避けなくてはならないことです。

中共のヤリクチをよくご存知の方でしたら、お分かりになると思いますが、これはウイグル独立運動の弱体化を狙ったウイグル人への分断工作です。

呉竹会アジアフォーラムも、高須クリニック院長(下写真右手)や杉田水脈議員の参加により広く知られるようになりました。

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呉竹会では、ウイグルを支援する日本の方たちの混乱や対立を回避するために、この判断に至ったそうです。

残念な結果ではありますが、これからもウイグルをはじめ中共に弾圧されている国の人々を支援していきたいと思います。




12/7(金)「ウイグルの悲惨な現状」呉竹会アジアフォーラム開催
憲政記念館にて17:30受付18時開演

登壇者トゥール・ムハメットさん(日本ウイグル連盟会長)
「東トルキスタン国民会議」セイット議長他

解説藤井厳喜先生
参加費 2000円(事前予約不要)

中共は台湾や日本をターゲットにしています。
皆さまも、どうか他人事だと思わずに目を向けてください。


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ウイグル、チベットへの中共の残虐な行為を批判するツィートが増えてきたことを、とても有り難く、嬉しく思っています。

しかし、ウイグル、チベット同様、激しい弾圧を受けている南モンゴルについては余りSNSで見かけません。

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南モンゴル(内モンゴル)は、文化大革命で多くの人々が虐殺された親日民族です。

文革時の内モンゴルは150万人近くモンゴル人が暮らしていたといわれており、うち34万人が逮捕、2万7900人が拷問により殺害された。

内モンゴルでは「モンゴル人」という理由だけで虐殺が行われたという証言があり、証言者の祖父も満州国時代に日本人と親しかったというだけで、戦後中国当局から迫害されたという。

モンゴル人を中国の敵とし、旧満州国には中国の敵が多いと兵士を動員、漢民族の労働者と農民を扇動して殺戮へと駆り立てた…

日本がもし中共の手に落ちれば、同じように捏造された南京大虐殺によって、中国の敵として「日本人」というだけで虐殺されるでしょう。

40年にわたって日本が統治した内モンゴルで、日本は教育への投資に力を入れていた。

そのため親日派のモンゴル人は、文革期に日本のスパイというレッテルを貼られ殺戮された。

内モンゴルでの弾圧は今も続き、草原は漢民族に占領され抵抗すれば逮捕され牧畜民を農耕民に変え、モンゴル語による教育を廃止し中国語を強制…これは、チベットやウイグルでも行われている文化的ジェノサイドです。

高須クリニック院長がチベットの惨事を伝え、世界ウイグル会議総裁のラビア・カーディル女史がウイグル開放を叫び、チベット・ウイグルへの弾圧は、日本でも知られるようになりましたが、南モンゴルで行われている中共の弾圧を知らない方や、もしかしたら南モンゴルがよく分からないという方もいるでしょう。
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中国では「内モンゴル自治区」と呼称されている地域、その南モンゴルでも、チベット・ウイグルへの弾圧同様、伝統、文化、経済、人権、環境が破壊されています。

南モンゴルは内モンゴル自治区(1947年成立し、1949年に正式に中国に組み込まれた)となって中国の一部に組み込まれてから現在に至るまでの間に多くの人が亡くなっているのです。

文化大革命では、すさまじい数のモンゴル人が犠牲になり、南モンゴルの政府高官や兵士、知識人が殺され、当時南モンゴルの人口は150万人といわれる、その内100万人が逮捕され死傷者は数十万人にのぼる。

中共は、いつも侵略後に残虐さをあらわにし、女子供を吊るし上げて拷問し、素足で火の上を躍らせ、ペンチで歯を抜くなどの思いつく限りの残虐行為をする彼らの悪逆非道さは書ききれない…

人民解放軍の劉小隊長の伝記には「モンゴル人たちが全員死んでも問題ない。わが国の南方にはたくさん人間がいる。モンゴル人たちの生皮を剥ごう」とまで書かれていたという。

中共は、どこの国でも同じことを繰り返している…

南モンゴルの惨事は昔話ではなく今も続いている。

牧畜民を農耕民に変えた中共は、南モンゴル地域で畑や水田が作られたことを成功といっていますが、モンゴル草原は農学的に見て非常に砂漠化しやすいところだといいます。

中共による60年あまりの植民支配の間、モンゴル人の土地や資源は漢人に奪われ、モンゴル人学校は廃校、道徳、価値観、伝統、文化が消えようとしているのです。

南モンゴル人の土地、経済基盤、伝統、文化などすべてを失っていく。

これは、今、ウイグルでも行われている中共政府による民族を絶滅政策です。

中国当局の政策により、1950年代から今日に至るまで大量の中国人が南モンゴルに移住していることも、同じように侵略併合された国々で行われている。

今や内モンゴル自治区の80%が中国人だという。

南モンゴルのことはチベットやウイグルほど声があがらない…

彼らは満州時代、日本人と親しくしていた民族、そのためにスパイだというありもしないことでレッテルを貼られ拷問され惨殺されていった。

中共による侵略。

ウイグル、チベットなどが侵略された事実は国際的にも今や有名です。

しかし、最初に侵略されたのは南モンゴル…その南モンゴルを植民地の実験台にした経験を、ウイグル、チベットで実行している。

中共を野放しにしておくと、やがて日本も危機を招くでしょう。

「犠牲者120万人 祖国を中国に奪われた チベット人が語る 侵略に気づいていない日本人」の著者であるペマギャルポ氏は、以下のように訴えています。

祖国を騙し取られたが消して中共だけが悪いのではない。中共が東チベットで侵略を始めたとき、国の半分は他人事のように無関心だった。北海道や沖縄で今起きていることに国民が無関心だとチベットの二の舞を演じることになる。と…

日本は、かつて東トルキスタンが侵略されたときと同じようだと、中国におけるウイグル人の人権擁護を訴える「ウイグルの母」とも呼ばれているラビア・カーディル女史が何年も前に小野寺まさる氏に語られています。

声をあげることさえできない、デモさえできない、押し付けられた政策に対抗すれば逮捕され拷問され、家に戻ってこられないという国があるのです。

私たちは、今、声をあげられる国に住んでいます。

彼らの蛮行に沈黙していては、いずれ親日国台湾、そして我が国の危機をも招くことになります。

中共の蛮行を許してはいけません。


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