拙ブログを「お気に入り」登録してくださっている読者の皆さまは、URLが http://kokorone.blog.jp だとご存知でしょう。

ランキングに登録したのは「拉致問題」「中共による人権問題」を広く知っていただきたいためであり、40年もの歳月を待ち続ける拉致被害者とそのご家族には、もやは一刻も猶予がないことからツイッターも利用していますが、拙ブログの根幹は「心根」と「在り方」です。

私自身も未熟ですから、人様に「心根」と「在り方」を語れるほど成熟した精神をもっているわけではありませんが、ときおり「運」について書いているのも「運」は引寄せようとして引寄せられるものではなく、その人の「心根」と「在り方」が影響していると考えています。

茶道に由来する「一期一会」という言葉がありますが、これは、安土桃山時代、千利休が説いた茶の湯の心得にあるといわれており、利休が生きた時代は乱世でしたから今日会う人と再び会うことがないという背景があったと思われます。

全ての人に「死」が平等に訪れるように、その事実は利休の時代も今も変わることはなく、この世で「出会う」人というのは、親兄弟、恋人や夫婦、友人、仲間、誰であれ、必ず「別れ」を迎えます。

そして、その日がいつなのかは誰も知ることはなく、また、明日という日が必ず来るとは誰も保証されておらず、今より先、全てを一瞬に失うことも起こり得るのです。

だからこそ、在り方や、その時々に起きている事象をどのように受け止め、いかにして乗り越えていくか行動に移していくかというのは大事ではないでしょうか?

茶道の「一期一会」というのは「もてなす心」です。

今という二度とは来ない「時」を共に過ごす相手に、今自分にできるもてなしをする。

そこには、今を大切に生きる人の心があると思います。

それは「もう二度と会えないから」よくしてあげるということではないと思います。

ツイッターをしていると色んな方が観えてきます。

ネット時代は情報が間単に手に入りブログなどで発信している人の内容を、あたかも自分が発信しているかのようなツィートが「愛国保守」と名乗っているのを観ると呆れてしまいます。

140文字で情報ソースまで書けないことはありますが、自身を省みることはとても大切なことではないかと思います。

「人に見られていなければいい」「ばれなきゃいい」と思う方は、蒔いた種を刈り取るときに分かるでしょう…

視得ない世界は見える世界と繋がっていないわけではないと思います。

最後に「老子第七十三章 天網恢恢、疏にして失せず」のご紹介をしておきたいと思います。


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敢えてするに勇なれば則(すなわ)ち殺され、敢えてせざるに勇なれば則ち活かさる。

この両者、或(ある)いは利あり、或いは害あり。

天の悪(にくむ)む所、孰(たれ)かその故を知らん。

天の道は、争わずして善く勝ち、言わずして善く応じ、召さずして自ら来たし、繟然(せんぜん)として善く謀る。

天網(てんもう)恢恢(かいかい)、疏(そ)にして失せず。

(解釈)

(悪人がいた場合)あえて勇気を持ってこれを殺すか、勇気を持ってこれを殺さずに置くか、この二つは、一つは利になり、一つは害になる。

天が憎むのはどちらってこれを殺すか、天が憎むのはどちらか分からない。
誰も天意がどこにあるのか分からないのだ。

聖人にとっても、この判断は難しい。

「天の道」は争わずして勝ち、言わずして万物の要求によく応じ、招くことなくやって来させ、ゆっくりとしながらも、うまく計画する。

天の網は広大で網目は荒いが、決して漏らす事は無い。

河出書房新社「中国故事物語」では、以下のように訳されています。

物事を、断乎としてやることに勇気があって人を平気で殺し、断乎としてやらない方に勇気があって人を生かす。

生かすのと殺すのと二つの内、一つは利があり、一つは害がある。

だが、天が憎むのは必ず殺の方だ。とすれば、物事を、断乎としてやることに勇気があって人を殺す者は、天の意思にそくことになるわけだから、当然、天の罰を受けていいはずだが、世間のことは必ずしもそうは行かない。

反対に、人を生かした者、必ずしも天の賞を受けるわけではない。大勢の人を殺して、天罰を受けない者もある。

だから人々は、この活殺二つの利と、天の憎むところが一体どちらにあるかがわからなくて迷うし、聖人でさえも、この点がハッキリしなくて困っている。

だが、長い目で見れば、この二つの利害と、天の憎む所が一体どちらにあるかは、自から明らかである。

天の道は争わずして勝ち、言わずしてよく応じ、招かずして自から来、緩やかであってよく謀る所にある。

だから悪運の強いときは、なるほど一時は天にそむいても、罰を受けないこともある。

しかし、結局は天の罰を受けることは必至だ。

天の網は恢々として広大であり、その網の目は疏だけれども、善悪の応報は必ず下し、決して失敗することはない。  


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